*読めば分かるように期待を裏切らない変態です。
「5月7日って何の日か知ってるですか。」
級友の問いかけにポムグラニットは知らないと答えた。本当に、何も思い当たるところが無かった。
「今日は…どぅるるるる…カレー記念日なのです!」
言われてもやはり知らなかったが、今日はカレーもいいかも、と思った。
因みに彼女は自称推理マニアの活字オタクである。
カレーと言っても色々なので、とりあえず商店街に来てみたは良いが何を買うかは決まらなかった。
(家にあるもの…米…豆腐…ネギ…ネギ…煮干し…)
どちらかと言えば、味噌汁を作った方が適当だった。
しかし今更カレーから方向転換する気分でも無かったので、必須だと思われたにんじんじゃがいもたまねぎを購入しなければなるまい。
(とすると…牛肉でオーソドックスにしてしまうのが無難ですわ。)
「チキンさ」
「!!」
ポムグラニットの背後で囁いたのは細身の白猫、シロだった。彼はタマと共に金子さん宅で飼われている猫又で、それなりに交流もあるので話し掛けられたのには別段驚きはしなかったが、唐突に「チキン」とはどういう事だろう。まるで心を読んだ様に。
「それも手羽、骨付きさ。チキンカレーにするならね。」
「何故、ですの?特別鶏肉が安い訳でもありませんでしたわ。」
白猫は眉間に皺を寄せた(様な表情をした)。
「カレーの骨付き肉は食べ辛い…」
「ええ…」
「今日、生命の管理人に会った。」
「お父様に?」
何だか話が読めてきた。
「あいつ、俺の尾を踏みやがった!」
「不注意ですわね。」
「奴が直前に何を踏んだか分かるか?いや、言わないでおいてやろう。」
「大体分かりますわ。」
「あいつなど、スプーンでほぐすのも不便で手掴みで食べたら当然手がカレーまみれになる鶏肉に苦しめばいいのだ!」
言いながら駆けて行く白猫。
「そのカレー、私も食べるんですけど…」
しかし何となく鶏肉(手羽)を買ってしまうのだった。
カレー記念日記念。と言っても、別にあの人たちの話ではない。クラスメートの吉良遊莉ちゃんは人が殺される本しか読まないふじよし。
級友の問いかけにポムグラニットは知らないと答えた。本当に、何も思い当たるところが無かった。
「今日は…どぅるるるる…カレー記念日なのです!」
言われてもやはり知らなかったが、今日はカレーもいいかも、と思った。
因みに彼女は自称推理マニアの活字オタクである。
カレーと言っても色々なので、とりあえず商店街に来てみたは良いが何を買うかは決まらなかった。
(家にあるもの…米…豆腐…ネギ…ネギ…煮干し…)
どちらかと言えば、味噌汁を作った方が適当だった。
しかし今更カレーから方向転換する気分でも無かったので、必須だと思われたにんじんじゃがいもたまねぎを購入しなければなるまい。
(とすると…牛肉でオーソドックスにしてしまうのが無難ですわ。)
「チキンさ」
「!!」
ポムグラニットの背後で囁いたのは細身の白猫、シロだった。彼はタマと共に金子さん宅で飼われている猫又で、それなりに交流もあるので話し掛けられたのには別段驚きはしなかったが、唐突に「チキン」とはどういう事だろう。まるで心を読んだ様に。
「それも手羽、骨付きさ。チキンカレーにするならね。」
「何故、ですの?特別鶏肉が安い訳でもありませんでしたわ。」
白猫は眉間に皺を寄せた(様な表情をした)。
「カレーの骨付き肉は食べ辛い…」
「ええ…」
「今日、生命の管理人に会った。」
「お父様に?」
何だか話が読めてきた。
「あいつ、俺の尾を踏みやがった!」
「不注意ですわね。」
「奴が直前に何を踏んだか分かるか?いや、言わないでおいてやろう。」
「大体分かりますわ。」
「あいつなど、スプーンでほぐすのも不便で手掴みで食べたら当然手がカレーまみれになる鶏肉に苦しめばいいのだ!」
言いながら駆けて行く白猫。
「そのカレー、私も食べるんですけど…」
しかし何となく鶏肉(手羽)を買ってしまうのだった。
カレー記念日記念。と言っても、別にあの人たちの話ではない。クラスメートの吉良遊莉ちゃんは人が殺される本しか読まないふじよし。
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